印鑑.はんこ.ゴム印の専門店 通信販売もいたします

いんかんや どっと JP 実印、銀行印、認印、各種はんこ、ゴム印の専門店。創業50年、一級彫刻技能士の信頼のお店、野並明章堂
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【お見積もり致します】

ゴム印、各種印鑑のお見積りを、いたしております。当店では、各種団体(官公庁/病院医療/公的機関)また大手企業に実績があります。

【 最近の実績例 】

●高知県物品電子調達システム(競争入札)での落札率

期   間  2006年4月1日 〜 2007年3月31日 までのデータ
案件内容  「ゴム印」
入札参加件数 141件 (内1件不調/不参加件数除く)
落札件数    126件 (負14件)
落札率 90%

 

【ゴム印のお見積の前に一読お願い致します】

ゴム印のお見積ご検討、有難うございます。お見積に関して、お知らせしたい事がありますのでご判読の程、宜しくお願い致します。
印章業の個人店舗では、設備投資が必要なため、ほとんどが外注してますので、自家製造している店舗とのお見積価格の差は、大きく差が出てきます。

ゴム印の製造方法には大まかには3通あります。

1.ゴムではなく樹脂で作成します。
感光性樹脂でゴムではありません。透明な印面になります。設備の投資が少なくて済み、ネット販売などは殆ど樹脂だと思われます。
デメリットは、感光性樹脂ですので日常での使用では光に照らされるわけで徐々に印面が固くなり、弾力性が失われでいきます。よってインクが付きぬくくなり押印しても綺麗につかなくなります。
ゴム印と樹脂印を区別なく総じて「ゴム印」と表現して販売してるところもあります。

2.レーザーで彫刻
厚みのある形成されたゴム板を、レーザーで彫ります。底面はギザギザになるのですぐ分かります。近年、レーザー加工機はいろんな用途で使えるため、業界以外の異業種の方も手軽にゴム印を作成できるようになりました。原材料もゴム板のみですので単価を低く設定できます。
個人経営で自家製造の出来るハンコ屋さんは、殆どがレーザー加工です。
デメリットは細かいポイントの再現力に劣ります。また罫線など長くなると直角に近い角度でレーザー光が入りますので押印時の力加減により曲がって直線にならない時があります。
因みに当店のHPトップページにても紹介してますが当店は鋳造ですので4ポイントのゴム印が出来ます。

3.鋳造ゴム印
イラストレータなどのデザインしたレイアウトをフィルム出力します。(製版カメラで撮影) 近年、現像液、リソフィルムの高騰により、プリンターでネガフィルムを出力します。感光性樹脂の型取用で作成し、プレス機で凹凸版により生ゴムをプレスして製造します。
耐久性、再現性、共にゴム印では最高の製品になります。
官公庁の入札では、具体的に「鋳造ゴム印」と指定しての入札もあります。
設備の維持、技術、など自家製造では、なかなか難しいので、現在は限られた印章店になります。
以上、ゴム印のお見積は、製造過程において全く別物ですので、価格差が大きく異なる事をご了承ください。

ゴム印の価格設定には2通あります。
一つは押印時の印影の面積計算です。デザイン会社様よりの完全版下入稿でも、この計算方法です。
文具系の商品カタログなどは、素人でも簡単に計算できる面積計算が殆どです。
あと文字単価での文字数カウント計算になります。
ほとんどのハンコ屋さんは文字数単価で計算します。両方とも善し悪しがあるので何とも言えませんが価格差のできる要因にもなります。

●ご参考までにQ & A(抜粋)
「流しゴム印」と「鋳造ゴム印」の言い方について。

流しゴム印は正確には鋳造ゴム印と言います。
昔は手彫りでゴム印を彫っていましたが、製版技術の進歩により手彫りより簡単で大量に作成できるようになりました。手彫りから見ますと製造方法は簡単ですですので、製版フィルムよりプレートを作成しプレスでゴム印を作るので一度に大量の製造が出来、効率が良くなります。
ただ作業ではこれも技術が必要で非常に手間と時間、設備投資が必要になります。手掘りよりも安価で、見かけもゴムを流し込んだように見えるため、その見た目から
「流しゴム印」
「流込みゴム印」
などの名称がついたものだと思います。
現在では、工程も簡単で設備投資も安価なレーザーで製造する個人でのはんこ屋さんが主流になってきています。ゴム印の出来は鋳造ゴムよりも耐久性、文字の鮮明さ等々、いろいろと劣りますが、異業種の方でも誰でも製造できるメリットがあります。
今回、「流しゴム印」との見積のご指定がありましたが対応できるお店も限られ、お見積の辞退、もしくはお見積金額が高額になったのではないでしょうか。
因みに当店は鋳造ゴム印での製造しか扱っておりませんので鋳造ゴム印でのお見積を添付致しました。
ご 了承ください。

【最近の印鑑、はんこ、ゴム印のお値段の現状】

●会社法人登記印/角印/について

 ここ近年、パソコンの普及に伴い、印刷関係を含む印章業の経営内容が大きく変わりつつあります。
 本来なら「彫刻技能士」の資格を持つ者が彫刻し販売をしていましたが、現在ではパソコンで素人さんでもご家庭のプリンターで印刷をするように「簡単に彫刻」できるようになりました。それに伴い、彫刻技術の内容はともかく、大量生産で従来の半額程度の価格設定で印章業関係に転職する方も出てまいりました。

 またニーズとしまして「価格が安ければ何でもよい」 「競争入札だから安いほどよい」(官公庁関係)をお求めになるお客様の現状もあります。

 当店では、その両方に対応するため、ご希望により従来の手仕上げ、手描き書体の見積書と、低価格(格安)での見積書の「2通」を提案し提出させていただいております。「角印」ひとつのご注文にしましても、材質の良し悪し、また市販のフォントでの彫刻、反対に手描きで字入れでの彫刻など、さまざまな内容で価格に差が出ます。またおなじ印鑑/はんこの材質を使用して彫刻しても、技術ではまったく別物の製品と考えていただければと思います。

ご予算により、ご説明をさせていただきます。

●ゴム印の価格と お見積りについて (製造直販)

 ゴム印の基本的な値段ですが、従来は文字数で計算をしておりました。理由として昔は一字一字手彫りが普通でした。その後、活字をひろうようになりました。その名残です。
 近年、活字もなくなりパソコンでの出力によるものが主流になってきています。そこで文字数計算から、ゴム印の面積計算で算出するお店も出てきました。

*レイアウトゴム印、住所印、データ印、シャチハタ浸透印は、別途計算方法になります。

●当店は「安売り店」ではありません(印鑑、はんこ、について)

 職人技術に関係なくロボット彫刻機での大量生産により「○○卸し」「○○マーケット」「ネットショッピング」などの従来の半額程度のお値段での「薄利多売」での印鑑が多くなっています。しかし、本当に丁寧な職人仕事は一日数本程度しか彫刻出来ません
  お値段的には、低価格に挑戦し努力をしていますが、安売り店より若干の高額になります。ご了承のほどよろしくお願いいたします。

●手仕上げについて

 数年前まで、私たちは「字入れ」から始まり、仕上げまで手作業でした。機械がないので当たり前のことです。職人の世界にもどの職種にかかわらず機械化の波が訪れました。ただ、皆さんが言われるのには、手仕事の出来る方と、出来ない方が同じ機械を使用しても、結果はまったく異なるということです。
(現在当店では、字入れは手書きですが、粗彫りは要望がない限り機械を使用しています。)
  平均して月に1件か2件と少ないのですが、インターネット通販で購入もしくは格安店で購入した印鑑の字が下手で気に入らず「彫り直し」て欲しいとのご注文を毎月受けています。
 大手販売店よりも、お近くの「はんこ屋さん」がもっともっと良い仕事をしています。いちど、散歩がてらにあなたの町の「はんこ屋さん」を覗いてみてはいかがでしょうか。

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